【ご報告】鈴鹿10時間耐久レースに参戦しました!

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上村優太Yuta-Kamimura

2019年はARN RACINGより【ブランパンGTワールドチャレンジ・アジアシリーズ(8号車)】と【ポルシェカレラカップジャパン(31号車)】にシリーズ参戦します。

はじめに、今大会にドライバーとして参加する機会を与えて頂いたチーム「Callway Competition with BINGORRACING」、チームスポンサー各社様、 応援して頂いた方々に心より感謝致します。
 
今年から鈴鹿10時間耐久レースが開催され、世界各国のGTマシンが鈴鹿サーキットに集結し世界一 を決める大会となります。私にとって初めてのGTレースとなりましたが、鈴鹿サーキットは経験豊富 なサーキットでもあるので自信を持って今大会に臨みました。

2018年8月23日 公式練習日

昨日から降り続いた雨の影響もあり、コースはレインコンディションとなりました。 ピレリのレインタイヤの特性を掴む事とマシンの挙動を感じる事に専念しました。

セッション前半では、かろうじて走行できていたものの後半から雨足が強くなってきました。 レースに向けてのリスクなどを考え、走行を途中でストップしました。

2018年8月24日 公式練習日

この日は朝から完全なドライコンディションとなりました。

3人のドライバーとチームで協議しなが らレースに向けてのマシンセットアップを行いました。 耐久レースでは1台のマシンを3人のドライバーがドライブする為、尖ったマシンセットアップではなく皆が運転し易いマシンセットを探す事が重要になります。

様々なマシンセットを試した結果、前後のマシンバランスが良いセットを見つける事ができました。 ピレリNEWタイヤの使い方や、タイヤグリップピーク時のタイミングも掴む事ができ明日の予選に向けて大きな期待を持つことができました。

2018年8月25日 予選日 (35台中/25位)

予選では3人のドライバー合算タイムで決勝のスターティンググリッドが形成されます。

35台ものマシンが一気にコースインし、1発のタイミングを見計らい各ドライバーがアタックする為 にコース上でクリアラップを作るのは非常に難しい状況でしたが、チームと上手く連携をとる事により 空いているスペースでアタックをする事ができました。

惜しくも、シュートアウト予選に参加する事は出来ませんでしたがPro-Amクラス表彰台が狙える 位置からスタートする事ができます。

 

●2018年8月26日 10時間耐久レース決勝日

いよいよ10時間耐久レースがスタートとなります。

今回、スタートドライバーとフィニッシュドライバーを任せて頂くことになりました。嬉しい気持ちと 同時に大きな責任感もありましたが、ここまで素晴らしいマシンを作って頂いたチーム、応援して頂い ている方々の期待を胸にスターティンググリッドに並びました。

晴れ渡る青空の中、決勝レースがスタート。スタート直後の1コーナーでは、耐久レースとは思えないく らいの接近戦が行われました。他のドライバーは序盤から激しいバトルを繰り広げていましたが、確実 にチェッカーを受ける事をテーマとしていたのでレース前半ではペースを抑えて周回を重ねました。
 
無事に1スティントが終了し三笠選手にバトンタッチしました。トラブルなくレースは中盤戦に入り ました。武井選手も安定した走りで繋いで頂き、後半に差し掛かったところではPro-Amクラス3 位争いを演じました。

しかし、レース後半でバッテリートラブルにより10分以上ピットでの修復作業に追われてしまいました。大きく順位を落としてしまいましたが気持ちを切り替え、ゴールを目指します。

日も沈みナイトセッションへ突入しました。コースサイドの照明がわずかでしたが走り慣れている鈴鹿 サーキットという事もあり日中と変わらないペースでラップする事ができました。 午後8時、無事に26番手でチェッカーを受ける事ができました。

まとめ

今大会では、限られた時間の中で準備し戦うという状況にも関わらず素晴らしい結果を出せたと思い ます。 10時間ものレースを戦う事の難しさを身に染みて感じる事ができましたが、最後にチェッカーを受け た時は今まで体験した事がない達成感に満ち溢れていました。 改めてカーレースは沢山の方々の力によって成り立っていると思いました。 最後に、このような素晴らしい経験が出来た事と素晴らしいチームでレースができた事に感謝します。 応援有難うございました。

#37 上村優太

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上村優太Yuta-Kamimura

2019年はARN RACINGより【ブランパンGTワールドチャレンジ・アジアシリーズ(8号車)】と【ポルシェカレラカップジャパン(31号車)】にシリーズ参戦します。